リコ・ワイマー

創立者

沖縄生まれ。4歳でピアノを始める。高校卒業後、単身渡米。

ピーボディ音楽院にてピアノ演奏学をワルター・ハウツイッヒ氏の元で学ぶ。その後、フランス、パリへ渡り、エコールノルマルでエドソン・エリアス氏に師事。

1987年のデビューリサイタルより、ソロ、アンサンブルと演奏活動を開始。トークを交えたサロンスタイルのコンサートをアメリカ国内、ヨーロッパ各地、また日本で行ってきた。

サンフランシスコ、パリでスタジオを持ち生徒を教える傍ら、沖縄において、夏季・冬季講習会プログラムや大学音楽部の教育課程作成プロジェクトの相談役を務める。

また、ピアノ教育者の為のマスタークラスを5年に渡りシリーズで開催、教材選びに関する悩みの声を多く聞きながら、自身のメソッドの執筆を始める。リコメソッドは、考える力を自覚させるカリキュラム。ピアノを弾く以上に、譜を通して学ぶことのもたらす脳への効果を、ゲーム感覚で提供している。また、メソッドはフランス、ドイツ、オーストリア、ハンガリー、セルビアにおいてもプレゼンテーションを行ってきている。

1998年にビバリーヒルズを拠点にピアノスタジオを経営、2014年にはリコメソッド・スクールオヴピアノを開校。当校は、レッスンにおける生徒とインストラクターの経験をデータとして収集、分析し、シンクタンクの機能も備える。また、創立者としてだけではなく、会社のトップとして運営の詳細に携わる。

精神科医の夫と大学生の息子、レスキュー雑種犬とロサンゼルスに暮らす。

趣味、料理、書、スイミング。

サンディー・ワイマー

相談役

スタンフォード大学医学部卒業後、ハーバード大学にて公衆衛生、及び行政の修士号を取得。インディアン居留地医務院長、オレンジ群精神衛生長官、医療保険会社管理監督者を経て、現在は精神科医として開業。

南カルフォルニア大学医学部、スタンフォード大学医学部で教鞭を取る経験もあり、教育産業が直面する問題にも精通している。

リコメソッドにおいては、ロサンゼルスキャンパスのインストラクター人事をサポート、そして、生徒と保護者との円滑なコミュニケーションを心理学の観点からアドバイスする。

メソッドの「生徒の知性を育てる」カリキュラムはレッスン室のデータに基づいたものであるが、ワイマー博士の専門である、認知心理学はその裏付けに貢献する。

ケイト・ロス

ディレクター

ピアノを7歳で始め、17歳より母国タイのバンコクでレッスンを教え始める。
大学でソーシャルワークを専攻し、卒業後、渡米。
リコメソッドではディレクターとして学校運営業務の傍ら、早期情操教育のスペシャリストとして子どもたちのレッスンやピアノ教育者のサポートにあたる。

本校でトレーニングを受けたスタッフ全員が口にする「もっと早くリコメソッドでピアノを学びたかった」という気持ちをオンラインスクールのキャンペーンに込める。

趣味:食べ歩き、ファッション、動物愛護運動。DJの夫と2匹のピットブルとロサンゼルに暮らす。